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児玉化学工業/生産・物流効率「1.5倍」目指す、自動車部品の新工場

2008年03月27日/物流施設

児玉化学工業は、神奈川県小田原市の「西湘テクノパーク」に自動車部品専用工場を建設する。生産設備、生産効率、物流効率をそれぞれ1.5倍に引き上げ、事業拡大、競争力の強化につなげる狙い。
設備の更新・移設は2009年4-8月にかけて行い、西湘工場の稼動時期に合わせて老朽設備の更新、最新設備の新設を実施。現横浜工場の設備能力を増強し、大幅な段取り時間の削減、サイクルアップを図る。
新工場では、塗装工程、組立工程、物流工程について、効率を向上させるため、1.5倍のレイアウトとする。また、機械事業部工場のスペース600平方メートルを成型工場に転活用するほか、今回の建設工場に隣接して増築可能スペース2200平方メートルを確保している。
■新工場の概要
工場名称:西湘工場
事業内容:自動車プラスチック部品の真空成型、射出成型、塗装装飾、組立加工およびプラスチック成型・加工機の製造、販売
立地場所:神奈川県小田原市羽根尾:「西湘テクノパーク」内造成地
敷地面積:2万2592平方メートル
延床面積:1万572平方メートル(建築面積6587平方メートル)
工場用地の取得時期:2008年7月
工場建設期間:2008年7月-2009年4月
操業開始:2009年9月1日
総投資額:約40億円(土地、建物、設備更新ほか)

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