ハインズ／ブラジルで不動産開発加速へ

不動産開発企業ハインズのサンパウロ事務所は、ブラジル国内各地の主要幹線道路沿いの物流用地を買収、もしくは自社開発すると発表した。
同社は現在、リオ、マナウス、Louveira、Araucaria、Embuの5都市で物流用地を所有または開発中だが、今後3年間に新たに計14カ所を開発する計画。
この計画に合わせ、ハインズは、サンパウロ郊外にあるLouveiraで、倉庫機能を備えた物流施設である「Louveira Swans工業パーク」（延べ104万8243平方フィート）と「Gajamar物流団地」（118万8852平方フィート）の起工式を行った。いずれも2009年に完成予定。
ハインズは1998年にブラジルでの事業をスタートして以来、これまで計延べ1200万平方フィート（110万平米）を開発してきた。（翻訳）