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双日/西オーストラリア・アルミナ精錬事業拡張を決定

2008年05月02日/国際

双日と伊藤忠商事は、大手鉱物資源会社であるBHPビリトン社(豪・英)と共同で運営する西オーストラリア州ワースレー・アルミナJV(Worsley Alumina Joint Venture)において、アルミナ精製能力増強の為の投資を実行することを決めた。
投資総額はワースレーJV全体で約1,780億円で、そのうち両社投資額は249億円(内訳、双日:160億円、伊藤忠商事:89億円)となる見込み。
今後速やかに工事に入り、現在350万トン/年のアルミナ生産能力を460万トン/年まで拡張、2011年第2四半期中の完工を予定している。
さらに、今回の精製能力拡張工事とは別に、アルミナの精製原料(ボーキサイト)の供給先であるワースレー・アルミナJV保有のボーキサイト鉱山において約420億円を投じ、新鉱区の開発とボーキサイト輸送能力の増強を行なう。
これにより、今回の事業拡張の投資総額の合計は約2,200億円となり、そのうち両社投資額は308億円(うち、双日:198億円、伊藤忠商事:110億円)。
拡張完了後、双日のアルミナの年間引取数量は41万4000トン、伊藤忠商事は23万トンとなる。

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