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国分/農産関連品の調達・販売物流共同事業を検討

2010年01月06日/SCM・経営

国分とナチュラルアートは1月6日、農産物事業における業務提携を昨年の12月28日に結んだと発表した。

業務提携の内容は、両社のネットワークの活用による農産関連品の販売・チャネル開発に関する共有化、農産関連品の生産、調達、開発、発掘、ブランディングに関する戦略の共有化、農産関連品の調達状況や市場動向に関する情報の共有化、農産関連品の調達・販売物流に関する共同ワークの検討、農産関連品に関する新たなビジネスモデル確立に向けた検討など。

農業の生産や販売、経営支援を手掛けているナチュラルアートは、自社農場の経営や関係会社、農業法人などとの提携により、生産物の地域、品目シーズンを分散し、全国各地から特徴ある農産物の安定供給を実現している。国分はフルライン化に向け、農産物カテゴリーを新規対応カテゴリーと位置付け、対応を検討していた。両社の保有する機能を共有し、相互補完することで業容拡大を図ることができると判断した。

ナチュラルアートの概要
名称:ナチュラルアート
所在地:東京都千代田区一番町22-1 一番町セントラルビル703
代表者:代表取締役社長 鈴木 誠
事業内容:プロダクト部門(農畜産物等の生産・加工・販売)、ナレッジ部門(農業コンサルティング、再生事業、マーケティングなど)
資本金:4億5429万円
設立:2003年3月
決算期:11月
従業員数:234名(連結)
連結売上高:110億円(2009年11月期見込み)

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