ワークマン／リードタイム短縮へ物流体制を強化

ワーキングウエア・作業用品専門店チェーンを展開するワークマンは、加盟店支援政策として、スーパーバイザーによる定期的な店舗巡回、物流・情報システム・財務管理などのサポート体制を充実させる。
同社では「仕入価格の上昇が懸念され、物流やオペレーションでのコスト競争力と消費者ニーズへの対応力で、企業の選別が加速していく」との認識を強め、仕入ルートのグローバル化でコスト低減と低価格販売を実現するとともに、マーケットトップシェア商品の開発と拡大を図る。
07年度は、店舗網拡大に対応し伊勢崎流通センター（群馬県伊勢崎市）の増改築を行い、7月に稼働。11月には小牧流通センター（愛知県小牧市）の増床を実施した。両センターでは取扱商品を拡大し、特に伊勢崎流通センターではソータの導入とチャーター便の増設で、リードタイム短縮に取り組んだ。