九九プラス／関東の物流合理化で3.8億円削減見込む

九九プラスは5月14日に発表した平成20年3月期決算の次期の見通しで、物流の合理化策として6月に関東エリア（東京都西部、埼玉県西部、神奈川県北西部）の新低温センター、来年1月には新常温センター（対象エリア:東京都西部、埼玉県西部、神奈川県全域）を設置する計画を公表した。
同社では、この物流合理化で、年換算で合計3億8000万円の物流コスト削減見込んでいる。
さらに来年以降に予定していた関西（185店）地区の物流網整備をことし11月から前倒しで着手する予定で、中京・東北（141店）についても順次進めて今後の出店拡大に向けての物流インフラを構築する。
同時に、電子データによる伝票・文書の自動交換化や納品回数の削減などの物流の効率化も進めるとともに、社長をリーダーとする業務改革委員会と各分科会を設置し、従業員が働きやすい職場や店舗の環境整備に努めるとともに、業務面の一層の効率化とコスト削減を促進して利益アップに繋げる。