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住友倉庫/中国・上海で新倉庫が稼働

2008年05月22日/物流施設

住友倉庫は5月21日、全額出資子会社の住友倉儲(中国)有限公司が上海市浦東新区に建設していた新倉庫の竣工・稼働開始を発表した。
中国では青島に続き二棟目、上海では初めての大型自社施設の稼働で、住友倉庫の中国における倉庫面積は合わせて約10.3万平方メートルに拡大した。
新倉庫は上海金橋輸出加工区内に位置し、上海浦東国際空港まで11キロメートル、外高橋港まで19キロメートルの好立地。また空調設備を設置し床面防塵塗装を施したほか、電動フォークリフトを導入するなど、電機電子部品などの配送センターとして適した条件を備える。繊維製品などのアソートや検品など各種流通加工用に5000平方メートルを超えるスペースを持ち、顧客の多様なニーズに対応する。
■新倉庫の概要
所在地:中華人民共和国上海市浦東新区王橋路600号
敷地面積:4万659平方メートル
構造:鉄筋コンクリート造3階建2棟
延床面積:3万7730平方メートル
設備:乗用エレベーター(13人乗り)1基、荷物用エレベーター8基

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