産業ファンド投資法人と同法人の資産運用会社であるUBSリアルティは6月12日、佐川急便が運営する「IIF東雲ロジスティクスセンター」の不動産信託受益権のうち、既に保有している準共有持分53%の残り47%について、127億円で取得すると発表した。
取得先は、UBSリアルティの親会社である三菱商事の優先出資先「東雲物流センター特定目的会社」で、7月の引渡し時に一括決済する。
同センターは、佐川急便が運営する貨物中計センター、宅配便事業の営業店、メールセンターとしての機能を併せ持つ複合物流施設で、佐川急便が運営する施設の中でも最大級の規模と貨物処理能力を持つ。
産業ファンド投資法人の上場時に、ポートフォリオにおける特定の賃借人への過度の集中を避けるため、信託受益権の準共有持分53%のみを取得し、残り47%については、三菱商事によるウェアハウジング機能を活用していた。同投資法人の資産規模が拡大し、賃借人の分散が進んだため、残る47%分の追加取得を決めたもの。
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産業ファンド投資法人/佐川急便運営の物流施設で持分追加取得
2008年06月13日/物流施設
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