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日本郵政グループ/東京中央郵便局を改築

2008年06月27日/未分類

郵便事業など日本郵政グループ3社は6月26日、老朽化が激しい東京都千代田区の東京中央郵便局の改築を決定した。2011年度中の完成・稼働開始を目指す。郵便局機能だけでなく、賃貸オフィスや商業施設などのテナントも受け入れ、高層ビル機能を有効に活用する。
現在の東京中央郵便局は、1931年に完成。1961年に増築したもの。東京駅前という好環境を生かし、新機能を導入するほか、地上・地下の歩行環境も充実する。現在の局舎は、歴史的な観点から保存の要望が多く、景観に配慮した上で可能な限り保存するか、再現する計画、新局舎ビルの予定床面積は約21万5000平方mで、地下4階・地上38階の構造となる。
設計は三菱地所設計が行うことが既に決定している。今後のスケジュールは、7月4日に建設の入札を公告し、各社の技術提案を審査して10月頃に建設を発注。2011年度に完成・稼働開始にこぎつける。
これに伴い、建設中は郵便局、ゆうちょ銀行の機能を移転する。仮局を東京駅前の不二ビル(東京都中央区八重洲1-5-3)に開局し、大手町ビル(東京都千代田区大手町1-6-1))に分局を設置。ゆうちょ銀行の本店は郵船ビル(東京都千代田区丸の内2-3-2)に移転する。

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