10月1日、日本郵政(株)、郵便事業(株)、郵便局(株)、(株)ゆうちょ銀行、(株)かんぽ生命保険の5社からなる「JP日本郵政グループ」が発足した。
郵便事業(株)の代表取締役会長CEOには北村憲雄氏、代表取締役社に長團宏明が就任。資本金1000億円、従業員数約9万9700人、13支社、1093支店、2560集配センター、1国際郵便決済センター、2郵便輸送センター、4物流センターなどの体制でスタートした。
業務内容は郵便事業、国際・国内物流事業で、3月31日時点の郵便ポスト設置数は19万2300本。
各社のコーポレートブランドマークは、グループの中核である持株会社・日本郵政が日本の郵政事業の歴史を継承しつつ、新しい時代への変革を図る会社として、伝統の「赤」を使用。新生「日本郵政グループ」の高い信頼を表現するため、深みのある「ゆうせいレッド」へと変更した。
郵便・物流事業を担う郵便事業は、日本郵政と同様に歴史と伝統を継承しつつ、新しい時代のユニバーサルサービスを表す現代的な「ゆうびんレッド」へと変更した。