三菱重工業は6月26日、2008CSRレポート(社会・環境報告書)を発行した。2008年版は、「地球との絆」、「社会との絆」など環境配慮への取り組みを大きな柱として構成している。2006年度の製品など総輸送量(19300万トンキロ)に対するCO2排出量は2万6000トンだった。
この中で物流に関する取り組みでは、2007年3月に輸送エネルギーの把握、削減対策を検討するプロジェクトチームを発足し、2007年度に4回のプロジェクト会議を開催した。
会議の中で、改正省エネ法の勉強会、輸送エネルギー低減のため、エネルギー原単位の基準や算出方法、モーダルシフトの推進・積載率向上など低減のためのアクションプランを議論した。
議論の結果、重量に輸送距離を乗じたトンキロ法を原単位の基準とし、算出した2006年度の排出量などを2007年9月末に経済産業省へ報告した。今後は、法定エネルギー使用原単位の年1%以上を削減し、コストダウンと両立できるよう取り組む。
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三菱重工業/総輸送量に対するCO2排出量は2万6000トン
2008年06月30日/CSR
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