LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

国交省/航空物流のグランドデザインで中間報告、物流機能24時間化を

2008年07月04日/国際

国土交通省航空局は7月3日、荷主企業、航空フォワーダー、航空会社等の航空物流関係者と行政との間で、「我が国航空物流のグランドデザイン」に関する中間報告をとりまとめた。

今後、基本骨格に基づく、具体的な「戦略・アクションプラン」について意見交換・議論を行った後、今年度末までに「我が国航空物流のグランドデザイン」を策定する。

中間報告では、基本骨格として、我が国の航空物流産業の新たな成長戦略として、今後急速な増大が見込まれるアジア発着の航空貨物需要を積極的に取り込んでいく。

さらに、我が国の航空物流産業の国際競争力強化に向け、航空会社、フォワーダー、行政機関の連携により、航空貨物輸送プロセス全体を一層効率的かつ円滑にする。

また、多様な荷主ニーズに的確に対応するため、ハード・ソフト両面におけるイノベーションを推進し、航空貨物輸送の特長であるスピードと品質を一層向上するとともに、海上・陸上輸送との連携などにより総合的・複合的かつ高度な物流サービスを実現する。

そして、大都市圏拠点空港については、アジアの大規模空港を意識し、物流機能の24時間化に加え、貨物の集約化や国際物流拠点の形成を通じて、競争力のさらなる向上を目指し、地方空港については、規模・ロケーション等それぞれの特性を考慮した戦略的な活用を進めていく--としている。

詳細は下記URLを参照。
http://www.mlit.go.jp/common/000018979.pdf

関連記事

国際に関する最新ニュース

最新ニュース