プロロジスは7月23日、中国・大連で、中国の物流会社であるシノトランス遼寧社と日本通運の合弁会社である、日通シノトランスロジスティクス大連社と物流センター(賃貸面積1万9000㎡)の賃貸契約を結んだと発表した。
物流センターは「プロロジスパーク大連自由港」で、入居者の日通シノトランスロジスティクス大連社は、キヤノン向けの3PL業務の拠点として利用する。
日通シノトランスロジスティクス大連社は、シノトランス社と日本通運は、1992年に合弁会社として設立したもので、大連地域での事業を拡大している。
<プロロジスパーク大連自由港>
プロロジスパーク大連自由港は、延床面積13万㎡から成る物流センター。大連自由港内に位置し、大連コンテナヤードや2期拡張計画地(2010年の完成予定)に近接している。また、二つの高速道路や大連空港、大連市街へのアクセスも良く、物流面での利点に優れた場所となっている。