丸紅は8月18日、主にカタログ・冊子等の広告宣伝媒体や出版物等の印刷物を制作・発行する企業全般を対象に、印刷物関連業務の合理化を図る新しいビジネスモデル「プリントマネージメント事業（pm+事業）」を立ち上げたと発表した。
丸紅は、長年お客様の立場での各種提案、主に印刷用紙購買のコスト合理化提案を行ってきたが、カタログなどの印刷物制作の中の用紙代だけでの合理化には、限界が出ているため、「プリントマネージメント」という概念を持ち込み、カタログなどの印刷物のコストを制作から印刷・用紙購買・デリバリーまでのトータルコストの合理化として提案できるコンサルタントサービスを、「プリントマネージメントプラス（pm+事業）」として始める。
この「プリントマネージメント」とは、既に英米にては認知度の高い手法ですが、当社の「プリントマネージメントプラス（pm+事業）」はこれを日本の実情に合わせた形とし、顧客の立場に立ち、カタログなどの制作から印刷・用紙の選択や購買・封入封緘・デリバリーまでの一貫したプロセス見直しによる、トータルコストの合理化をコンサルタントとしてサポートする。
コスト合理化、品質の追求、コストパフォーマンスの追求、需要喚起型のユーザー戦略展開など、合理化のマネージメントからマーケッティングまで、プリントマネージメントプラス（pm+事業）は顧客視点に立った合理化を推進する。
