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イトーヨーカ堂/店舗との循環型農業狙いに直営農場2haで野菜生産

2008年08月22日/物流施設

イトーヨーカ堂は8月21日、富里市農業協同組合(千葉県富里市、以下:JA富里市)の協力により、農業生産法人となるセブンファーム富里を千葉県富里市内に設立し、直営農場「セブンファーム富里」にて、環境に配慮した「完全循環型農業」を開始すると発表した。

「セブンファーム富里」では、農地2haで大根・キャベツ・人参・ほうれん草・小松菜などの野菜の栽培を行い、千葉県内のイトーヨーカドー6店舗で販売し、店舗で回収した食品残さから堆肥化した肥料をセブンファーム富里に導入する完全循環型農業を進める。

農場は順次品目、出荷量を増やし、販売店舗も千葉県内全21店舗まで拡大し、農地面積も2009年春には4haに広げる。

同社では、生産者と流通が一体となって農業生産することにより、安全・安心に繋がる生産履歴管理を一元化と店舗から排出される食品残さを資源として活用し、さらに残さ-堆肥-栽培-販売の循環型生産システムを構築する。

加ええて、地域農業の活性化を目指し、各地の農協団体や生産者と一体になって、農地の活用や農業の生産性向上、国内での農業生産を支援で食料自給率の上昇にも貢献できるとしている。

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