ホンダは8月29日、ベトナムの合弁会社がハノイ郊外のビン・フック省で、二輪車第2工場を開設したと発表した。
第2工場の年間生産能力は50万台で、隣接する第1工場と合わせ、150万台の二輪車年間生産能力を持ち、新たに約1400人を雇用した。
第2工場では、主にスクータータイプと125ccのカブタイプを、第1工場では主に100ccカブタイプを生産することで、効率的な生産を実現していく。
合弁会社の概要
名称：ホンダベトナムカンパニー・リミテッド
設立：1996年3月
稼動開始：1997年12月（二輪車生産）、2006年7月（四輪車生産）
本社所在地：ビン・フック省（ハノイ郊外）
資本金：6,290万USドル（約69億円）
出資比率：本田技研工業42％、Asian Honda Motor Co.,Ltd28％、Vietnam Engine ＆Agricultural Machinery Corporation30％
代表者：大西孝治
事業内容：二輪完成車、四輪完成車、関連部品の製造・販売
従業員数：約5800人
生産能力：二輪車150万台／年（第1工場100万台／年、第2工場50万台／年）、四輪車1万台／年
