エクサは9月2日、サービジスティクスアジアとサービジスティクスアジアの戦略的サービス管理ソリューション、「サービジスティクス ストラテジック サービス マネジメント（SSM）」製品の販売提携契約を締結したと発表した。
今回の提携でエクサは製造業のアフターサービス分野に参入、パソコンメーカーや各種機械メーカーなどへの売込みを強化する。
SSMは、補修部品やサービス要員管理、価格管理などで構成される。性能や価格だけでは差別化が難しいパソコンや周辺機器など各種機械メーカー向けのアフターサービスを充実化する。SSMの導入効果は、補修部品やサービス契約で効果的な値付けができるほか、補修部品管理を合理化でき、部品費、間接費などの各種コストが削減できる点。また、在庫投資の削減、収益拡大とサービス品質の向上を両立させることなどが期待できる。
SSMは補修部品管理に特化したソフト、「サービジスティクス パーツ マネジメント」を中心に構成。必要な補修部品を、必要な在庫拠点に適正に配置でき、拠点ネットワークの一元管理を支援する。また、需要予測と在庫／補充計画の最適化機能を持ち、補修部品の在庫を削減とサービス率向上を支援する。
