西濃運輸は､京浜トラックターミナル（日本自動車ターミナル運営）内で営業を行っていた京浜ターミナル支店（岡田彦治支店長）のターミナルの建て直しを機に、これまで平屋建てのホーム一棟の一部を使用していたのを、この度1階部分をすべて賃借することとなり、9月8日から営業を開始した。
今回の京浜ターミナル支店の拡大に伴い、これまで大森支店が担当していた大田区を京浜ターミナル支店へ移管するととともに、世田谷支店が担当していた新宿区を大森支店へ移す。
新支店には自動仕分け機（処理能力6500個/ｈ）を導入し、取扱量の多い都内の事業所での物量の緩和により、配達時間の前倒しなど輸送品質の向上を図った。
さらに、これまで京浜ターミナル支店と大森支店間で行ってきた相互回送の廃止、東京航空海運支店を大森支店内に移転、世田谷宅配センターを世田谷支店内に移転統合することで、路線便の発着がスムーズになる他、大幅なコスト削減も見込まれる。
施設概要
住所：東京都大田区平和島2-1-1
京浜トラックターミナル内16号棟1階（旧支店は6号棟）
ホーム：4,430㎡（旧支店：1,680㎡）
