西濃運輸は12月10日、燃油サーチャージ適用額を2009年1月1日から値下げすると発表した。軽油価格の市況が低下していることを反映したもので、本来2009年3月に見直すべきところを前倒しして見直した。
値下げは1999年の軽油平均価格l当たり77円を指標としており、現行の平均燃料価格帯137円-147円に適用しているサーチャージ額69円を、127円-137円未満の価格帯の適用額59円に値下げする。西濃運輸によると、今回の値下げは一律10円を引き下げるものではなく、値下げ幅は配送距離や貨物重量によって変わってくるという。