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DHL/輸入着払い貨物発送でセキュリティー強化

2008年09月22日/3PL・物流企業

DHLは9月19日、輸入着払い貨物の発送受付手順を、10月1日に改定すると発表した。

顧客のアカウントのセキュリティー確保を強化するため、DHLインポートエクスプレスワールドワイドアカウントナンバー(専用アカウントナンバー)を発送人が利用する場合、「専門アカウントナンバー」の保持者である顧客が着払いでの貨物発送に同意していることを発送人に確認することになった。

対象となるサービスは、「DHLインポートエクスプレスワールドワイド」「DHLエアクロス」「DHLエアディレクト」の3種類で、以下「DHLインポートエクスプレスオンライン」もしくは発送指示書のいずれかの方法での確認が必要となった。

専用オンラインツールである「DHLインポートエクスプレスオンライン」は、発送人に「専用アカウントナンバー」を開示することなく、発送指示を行う輸入着払い専用ツールで、DHLウェブサイトからアクセスすることができる。

輸入者からの発送指示は発送人にメール配信され、発送人はその情報をもとに航空運送状(Air Waybill)など必要書類をウェブ上で作成することができる。

発送指示書(Routing Order)では、所定の用紙はDHLウェブサイトからダウンロードすることができる。

必要事項を記入した後、発送人へ、メールまたはFAXで送る。顧客の「専用アカウントナンバー」の使用を一回の発送に限定するか、有効期限を設定してその期間中は回数の制限なく発送を許可するかは、同書で指示することができる。その書面を発送人に現地で提示することになる。

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