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東京都など/京浜三港の首長会談でコンテナ船入港料一元化で合意

2008年09月24日/未分類

東京都港湾局は9月18日に行われた京浜三港(東京港、川崎港、横浜港)の広域連携に係る都知事、川崎市長、横浜市長会談で、2009年4月をめどにコンテナ船入港料の一元化を図ることなどが合意されたと発表した。入港料一元化の対象船舶は約3700隻に上り、約1億2000万円の港湾コストを削減する目的で実施する。

このほか合意された事項は、港湾関係業者、学識経験者などの意見集約を図るため「京浜港広域連携推進会議」「京浜港経営協議会」を今年11月をめどに設置する。京浜港広域連携推進会議には、港運協会や倉庫協会、日本船主協会の会長が参加する予定。

また、はしけ輸送の拡大を図るため、はしけ入港料を全額免除、はしけ関連施設の拡充も実施。さらに2009年2月には、荷主企業本社500社程度を集めたポートセミナーを実施。同時に三港の利用拡大を目指し3首長によるトップセールスも行っていく。

2009年度に向けた施策としては、 実質的一港化へのロードマップなど京浜港の港湾経営と整備方針を策定する。この作業ではポートオーソリティの検討、港湾の管理運営の一体化に向けた組織体制などを検討する。

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