日産自動車は9月22日、インテリジェント・トランスポート・システムを活用したエコ運転支援サービスの実証実験を24日より開始すると発表した。神奈川県内で実施されている渋滞緩和などを推進するスカイプロジェクトの一環で、参加するドライバーの燃費・アイドリングなどの項目別評価、診断を行う。
具体的な評価項目は燃費・アイドリングなどの項目別評価、エコ運転を継続するほど成長する「エコの森」などを用いた総合評価、一定の走行距離ごと、道路種別ごとの燃費推移を分析し燃費改善ポイントを抽出するエコドライブ分析など。このほか、ガソリン代1000円節約、CO2排出量10kg削減などの目標を掲げエコ運転の継続に取り組むトレーニングプログラムも実施する。今回の実験で得られたデータは、今後カーウイングスなどのサービスに反映していく。