日産自動車(株)とインドのアショックレイランド社(本社:インドチェンナイ市)は8月29日、インドにおける小型商用車の合弁会社の設立の検討を開始することで合意した。今回、両社は研究開発会社、車両製造会社、パワートレイン製造会社の3つの合弁会社の収益性を検討する。
車両製造会社は、アショックレイランドが株式の過半数以上を保持し、事業内容は小型商用車の車両製造で、中期的には、輸出を含めて年間100,000台以上の生産を目指す。
さらに、パワートレイン製造会社、研究開発会社も設立する。
両社は今後、各分野での詳細な提携メリットを検討し、結論をことし10月までに出す予定で、採算性の確認が出来次第、覚書の調印を行う。