LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

日本通運/統合輸送照会サイト11月公開、同業他社のサイト表示も可能

2008年09月29日/IT・機器

日本通運は9月25日、国内外の顧客からの商品照会や入出荷の輸送照会をインターネット上で新サイト「SHUTTLE」を11月1日から公開すると発表した。

従来の日本通運の顧客向け専用システムや、ロンドン、香港など各エリアごとの顧客向けサイトを東京に集約。それぞれの顧客に専用のユーザーIDとパスワードを提供し、国内外の商品の保管情報、入荷と出荷の輸送情報を照会サービスを提供する。

輸送の情報照会の機能は、海外のグローバルプロバイダや、国内の運送業者の輸送状況を照会するサイトへの接続も可能。マルチ言語対応で、入出庫状況をEメールで通知するサービスも実施する。また、SHUTTLEからの出荷指示登録もできる。

またコモンゲートウェイインターフェイス(CGI)を使うことにより、ヤマト運輸や佐川急便などの他社のサイト表示も可能。原則的にCGI対応のサイトであれば、SHUTTLEの画面にポップアップ的にそのサイトが表示される。このほか、日本通運のサービスであれば貨物の輸送状況のトレースが可能。他社の輸送状況もCGI対応であれば、その企業のトレースサイトがポップアップ的に表示される仕組み。

「SHUTTLE」は下記URLを参照。
https://shuttle.nipponexpress.com

関連記事

3PL・物流企業に関する最新ニュース

最新ニュース