川崎汽船は10月3日、Pacific International Lines (PIL、シンガポール) 、Wan Hai Lines (WHL、台湾)の2社と実施しているアジア~中東航路のCSGサービス(川崎汽船ととPILの協調運航)、CMSサービス(WHL単独運航)を統合、北中国から中東までカバーする新サービスを開始すると発表した。
11月初旬に開始する予定で、パナマックス型(4250TEU積)コンテナ船6隻(川崎汽船1隻、PIL2隻、WHL3隻)を運航させるウィークリーサービス。
寄港地は青島、シンガポールなど14港。青島から上海、寧波を経由し、カラチ、ポートケランに寄港。シンガポール経由で青島に戻る。このサービス開始で、荷動きが活発な中国から中東へのサービスが強化され、青島~ジュベルアリ間は22日間で結ばれるという。