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戦略調達/対話型見積活用の調達サービスを提供開始

2008年11月05日/IT・機器

調達・購買ソリューションなどを提供する戦略調達は11月4日、対話型電子見積を活用した新サービス「調達戦略改善機会発掘サービス」を開発し提供を開始したと発表した。戦略調達は今回のサービス開始で、11月12日から先着10社限定の無料キャンペーンを実施し市場への浸透を図る。2009年12月末までに50社からの受注を見込む。提供価格は210万円、オプション価格は年間475万円。納期は受注から2週間程度。

同サービスは、取引先との交渉・選定過程のモデル化、顧客の選定結果の再現、顧客のトータルコストが最小となる取引先選定結果、可能な限りコストを絞り込んだ場合の取引先選定結果、の4段階からなる。まず、米コンバインネット社が開発した戦略調達支援ソリューション「対話型電子見積」を活用。顧客の取引先との交渉と選定過程をモデル化。このモデル上で顧客の選定結果を再現する。

次に、対話型電子見積の組み合わせ演算処理技術を用いて顧客の調達戦略や制約を反映したシナリオを作成。全サプライヤーと品目の組み合わせをシミュレートし、トータルコストが最小となるサプライヤーと品目の組み合わせを選定する。最後に、取引先からの見積・提案を基に、ぎりぎりまでコスト低減を図った時の取引先の選定結果をレポートする。この選定結果は、顧客の仕様、事業上の要請や制約などから、現在の選定結果とは大きく異なる。

このレポートで戦略、仕様、事業上の要望や制約のどの部分がコスト低減の障害になっているかが洗い出され、開発購買による改善機会を提供する。

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