西日本鉄道は11月11日、国際物流ビジネスの強化などを柱とする「にしてつグループ将来ビジョン2018」を発表した。
将来のポートフォリオとして、「地域マーケットビジネスの深化」と「国際物流ビジネスの拡大」を融合とした「ツインビジネス・ユニット構想」を打ち出し、航空貨物事業に加えて、海運事業やロジスティクス事業を手がけ、総合物流ソリューションを提供する「国際物流ビジネスユニット」を拡大する。
具体的には、海運フォワーダー事業の拡大など総合ロジスティクスプロバイダー化を推進するほか、新興国を中心に拠点網を拡大し、国際ネットワークを充実していく。さらに、国際品質規格の取得推進など高品質なソリューションの提供力を強化していく。