トヨタ自動車は8月25日、2011年度から2015年度までの第5次「トヨタ環境取組プラン」を発表した。
物流分野については、低炭素社会の構築として物流活動における輸送効率の追求とCO2排出量の低減を行うとともに、循環型社会の構築で生産・物流における排出物の低減と資源の有効利用を掲げている。
具体的には、輸送効率の一層の向上によるCO2低減活動の推進し、国内では輸送量当たりCO2排出量を2006年を基準年に2012年度目標を6%、排出量は1990年を基準年として15%のそれぞれ削減目標を策定している。
海外では、各国でトップレベルの低減活動を推進するという。
また、排出物の低減と資源の有効利用では、梱包包装資材を国内では2006年を基準年として、2012年度には出荷容積あたりの使用量を6%低減し、海外では、各国でトップレベルの低減活動を推進する。