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大阪合成有機化学研究所/医薬品向けバルクの生産能力倍増

2008年11月19日/物流施設

カネカは11月18日、完全子会社の大阪合成有機化学研究所(本社・兵庫県西宮市)の柵原(やなはら)工場の医薬品向けバルク(原薬)と中間体の生産能力を倍増すると発表した。ジェネリックバルクと治験薬事業を中心に、3年後に約50億円の売上高を目指す。

国内でのジェネリック(後発)医薬品の市場拡大に対応するもので、約5億円の設備投資を行い、2009年末から生産能力を拡大する。また、赤穂清水工場でも、設備の拡充を計画しており、多様化する製品ニーズに応えていく。

大阪合成有機化学研究所の概要
創立:1961年3月/2002年7月、鐘淵化学工業(現、カネカ)の100%子会社化
資本金:3500万円
社長:笹本耕一
本社:兵庫県西宮市
工場: 柵原(岡山県久米郡美咲町)、赤穂清水(兵庫県赤穂市)
事業内容:試薬、医薬品バルク、医薬品中間体、工業薬品の製造販売
従業員数:約150名

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