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キヤノン/日田キヤノンマテリアルの本社工場操業を半年延期

2008年11月19日/SCM・経営

キヤノンは11月18日、2008年6月に設立したトナーカートリッジ生産の関連会社、日田キヤノンマテリアルの本社工場着工と操業開始を約半年延期するとを発表した。

トナーカートリッジの需要減が原因で、本格的な需要回復にはまだ時間が掛かるとの判断から工場着工のスケジュールを延期したもの。着工は当初予定の12月から2009年6月に後ろ倒しされ、操業開始予定は2010年3月の予定。

日田キヤノンマテリアルは、グループのトナーカートリッジの中核生産拠点となることが期待されていた。

新工場の予定規模は敷地面積約39万㎡、延床面積約11万1800㎡(2010年末)で、第1期・第2期合計の総事業費は約1000億円が見込まれていた。しかし世界的な需要減退で、生産計画の見直しを余儀なくされた。キヤノンは、この需要減退傾向はある程度継続すると見込んでいる。

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