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トナミHD/CSR報告書2008を発行

2008年11月28日/CSR

トナミホールディングスは11月26日、2007年度の安全輸送・環境負荷削減などの取り組みなどをまとめた「CSR報告書2008」を発表した。

このうち、環境負荷削減の取り組みでは、2007年度に2006年度比で軽油由来のCO2排出量を2.8%削減。電力からの排出量も1.7%削減し、2007年度の総排出量は12万5413トン-CO2(06年度比2.7%、約3428トン減)となった。

このほか、ガソリン由来のものは6.2%減だが、A重油由来のものは16.5%増、CNG由来では11.2%増と逆に増加した燃料もある。これ以外の取り組みでは、エコドライブ推進(燃費0.9%向上)、輸配送コース見直し、輸送効率改善(積載率89.2%、06年度比0.4%低下)、モーダルシフト実施(関東拠点設置の準備中)などが挙げられている。

低公害車導入では、規制適合型のディーゼル車を322台導入。ハイブリッド車なども含む全低公害車導入率は4.70%となった。

これに加え、デジタルタコグラフは2007年度に396台を導入し、搭載済み車両数は1175台となった。鉄道輸送実績は14万8395トンと06年度比で3.6%減となったが、引き続きモーダルシフトは推進していくとしている。

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