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トナミHD/特積みの貨物輸送量減少などで売上高2.5%減

2009年05月15日/決算

トナミホールディングスが5月15日に発表した2009年3月期決算によると、売上高は1269億3000万円(前年同期比2.5%減)、営業利益6億6900万円(64.5%減)、経常利益10億5700万円(56.5%減)、当期利益2億4400万円(前期は9億1100万円の当期損失)となった。

特に3PL事業を重点事業として、原材料調達・仕入から最終納品までの流れを一貫して最適化するシステム提案の促進と物流改善を主体とした営業力を強化し、主力の特積事業との相乗効果拡大に取組んだ。

物流関連事業では、貨物自動車運送事業と貨物利用運送事業の内、主力の特積み部門で貨物輸送量の大幅に減少した一方、連結子会社の増加による収益拡大、重点事業の3PL事業の取組促進で、物流ソリューションの進展による業容の拡大に努めたが、売上高は1146億4600万円、2.5%減となった。

情報処理事業の売上高は28億2800万円で15.6%増だった。

来期は売上高1189億円(6.3%減)、営業利益14億5000万円(116.7%増)、経常利益19億円(79.8%増)、当期利益11億5000万円(371.3%増)の見通し。

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