全日本空輸は12月11日、政府の「排出量取引の国内統合市場の試行的実施」への参加を決めた。既に国土交通省に申請しており、国土交通省の所管企業てせは申請第1号企業となる。
申請した設定目標は、2008-2011年度の期間で国内線のCO2総排出量を年間平均470万トンに抑制するもの、これは現在遂行中の中期環境経営計画「ANAグループエコロジープラン2008-2011」を踏まえたもの。
今回の削減率は2006年度比で、年間平均約20万トンを削減することになる。2007年度比では約15万トンの削減となる。