旭化成は12月10日、エレクトロケミカルズ関連事業の分割を発表した。2009年4月1日付で子会社の旭化成イーマテリアルズにいったん同事業を会社分割で承継させ、さらに新会社として独立させる。
エレクトロケミカルズ関連事業は、旭化成新事業本部と子会社の旭化成ケミカルズ、旭化成エレクトロニクスが行なっているが、3社の同事業を旭化成イーマテリアルズに集約し分社化。
4月1日より新事業会社として独立採算制に移行させるもの。今回の事業承継は、同事業の強化・拡大のため、戦略的な意思決定と効率的な資源投入の迅速化が理由だという。