東洋ビジネスエンジニアリングは1月8日、自社開発した製造業向け基幹業務システムの新シリーズ「MCFrame XA シリーズ」を今月に発売すると発表した。
XAシリーズでは、製造業と、その製品を扱う販社商社の販売物流業務の最適化を促進する「MCFrame XA 販売物流」を第1弾として今月にリリース。2010年には第2弾として「MCFrame XA 生産管理」がリリースされる予定。MCFrame XA 販売物流は今年10件の受注を見込んでいる。ライセンス価格は700万円（最少5ユーザーの場合）。
MCFrame XA 販売物流は、工場／倉庫、営業／販売、海外拠点などのフィールドで最適な性能を発揮。SOAベースで開発されており、Webサービス技術で周辺システムとの容易な連携が可能となっている。
JavaプログラムをクライアントPCで稼働させるリッチクライアント方式を採用し、柔軟に機能を追加・開発できるXA FrameManagerとGUIが販売、物流業務を支える。
また現場を「データを作ってくれる場所」とするコンセプトで構築されており、開発生産性の高いフレームワーク環境のため、顧客の業務要件に基づくカスタマイズや機能の追加も容易。J-SOXで要求される監査項目を満たすことのできるプロセスを実装し、実行状況をログで把握できる。
