SBSホールディングスは1月9日、2月28日に発表した2008年12月期決算の業績予測を修正した。修正後の予測値は、売上高1400億円(当初予測より3.4%減)、営業利益32億円(20.0%減)、経常利益38億円(20.8%減)、当期利益8億円(73.3%減)の下方修正となった。
今回の修正は、物流事業で想定以上の燃料費高騰を吸収し切れなかったこと、物流施設の流動化案件が解約されたことなどを受けたもの。
当期利益は、不動産売却の特別利益が約23億円あるが、投資有価証券評価損約10億円、グループ会社の事業建て直しなどの処理費用27億円などで、特別損失39億円、下期に予定していた不動産売却は契約済みで、来期に売却益を計上する。