アサヒ衛陶／物流集約で運賃比率引き下げ

アサヒ衛陶は1月20日発表した2009年11月期決算で、収益改善策として衛陶工場の生産ライン集約による製造原価の圧縮、生産性の低い品種を海外移管することによる製造原価の圧縮を図るとともに、仕入商品の仕入先見直しによる仕入原価の圧縮、物流の集約と納入体制の変更による運賃比率の引き
下げを進めた。

さらに、洗面台組立工場の集約による物流コストの圧縮も進めるとともに、財務面では、栃木物流センターの有効活用と在庫金額の削減を進め、借入金の圧縮と金利負担の削減を行っているとしている。