ブリヂストン アメリカス タイヤ オペレーションズは1月22日、テネシー州ラバーン工場での乗用車用・小型トラック用タイヤの生産を中止すると発表した。
今回の生産中止は世界的なトラック・バス用タイヤの需要減退が長引いているため、実需レベルに在庫調整を実施する。ラバーン工場ではトラック・バス用タイヤの生産も調整する。これにより工場従業員約191人、保全員34人、スタッフ34人が3月中旬より追加でレイオフとなる。
ラバーン工場では、この生産中止で3月中旬より工場作業員294人、保全員31人、スタッフ60人が退職。2008年12月に発表したレイオフ対象者148人とスタッフ10人を含めると計543人が退職対象となる。