宇徳が1月30日発表した2009年3月期第3四半期連結業績（累計）によると、売上高は353億9600万円（4.8％増）、営業利益24億6700万円（16.9％増）、経常利益25億1200万円（18.1％増）、当期利益15億7300万円（26.6％増）の増収増益となった。
主力の港湾事業の売上高が10.9％増、営業利益8.5％増だったのに加え、物流事業についてもそれぞれ2.6％増、70.4％増となったのが要因で、港湾事業の売上高は138億7600万円で営業利益が15億1700万円。上期の取扱い量が伸長したうえ、他部門との連携によるプラント貨物などの取扱い受注が順調だった。
物流事業の売上高は130億400万円、営業利益は4億6800万円。大型海上輸送契約の受注や安定した国内輸送の推移、内外子会社の再編などが寄与した。
通期の業績予想を変更し、売上高は440億円、営業利益28億円、経常利益28億円、当期利益17億円を見込む。
