明治海運が1月30日発表した2009年3月期第3四半期連結業績(累計)によると、売上高は149億円(4.1%減)、営業利益13億7100万円(34.9%減)、経常利益24億2400万円(234.3%増)、当期利益9億7600万円(51.0%増)の減収増益となった。
連結子会社の撒積船1隻を売却し53億1600万円を特別利益に計上、持分法適用会社の所有船舶1隻を売却し投資利益に計上している。
円高の影響により、主力の外航海運業部門の売上高は112億4198万円にとどまり、船員費や修繕費などの増大で利益は10億5199万5000円だった。
通期の業績予想を変更し、売上高191億円、営業利益19億2000万円、経常利益29億6000万円、当期利益11億4000万円を見込んでいる。