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メルセデス・ベンツ日本/部品センター移転で日本通運と基本合意

2009年02月27日/物流施設

メルセデス・ベンツ日本(東京都港区)は2月24日、同社の部品センターを現在の愛知県豊橋市から京葉地区に移転する計画で日本通運と基本的に合意したと発表した。部品センター移転は2010年後半を予定している。

<部品センターの完成予想図>
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部品センターは1992年に開設。メルセデス・ベンツ、マイバッハ、スマートの各ブランドの部品とアクセサリー約5万品目を保管し、全国の販売店に配送する業務を担っている。

今回の移転・拡張計画は、同社の販売台数がモデルバリエーションの多様化などで増加していること、各ブランドの保有台数に加え、導入準備中の新モデル販売の売れ行きが伸びた場合70万台に高品質サービスを提供できる体制が必要と考えたことなどが理由。

京葉地区への移転で、部品の供給が迅速化されるメリットもあるという。物流施設や配送などは日本通運に委託。両社は今後、日通の新施設の使用方法や国内配送体制など詳細な点を詰めるとしている。

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