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富士通ビジネスシステム、マイクロソフト/在庫管理用ソリューション共同提案

2009年03月10日/IT・機器

富士通ビジネスシステム(FJB)とマイクロソフト(MS)は3月9日、ビジネスインテリジェンス(BI)分野での協業を強化し、「MICROSOFT SQL Server 2008」を核としたBIソリューションの共同提案活動を開始すると発表した。

第一弾として、「経営の見える化」、「現場の見える化」を実現するため、SQR Server 2008 Reporting Servicesを中心とした「BIテンプレート」を開発。これを活用したソリューション構築や拡販、プロモーションを共同で実施する方針だ。3年間の販売目標を60社に設定している。

二社は特に需要が高い「販売管理用」、「在庫管理用」、「会計管理用」を用途とする計22種類のBIテンプレートを開発済みで、今後は順次テンプレートのラインアップを増強して行く。FJBは、既存システムのデータ調査からデータ取り込みの設計や構築、運用設計、導入後のレポートカスタマイズ、新規作成のための教育などBIソリューションを提供する。

SQL Server 2008の「Reporting Services」と「Integration Services」の機能を活用し、BIテンプレートとSQL Serverを一体化してBIソリューションとして提供する。機能や目的ごとにソフトを追加する必要がなく、導入コスト削減と構築期間の短縮を実現した。

FJBが蓄積してきた各業種・業務ノウハウをもとに、使用度の高いデータや分析方法を抽出してテンプレートを作成。ABC分析などの手法をテンプレートに盛り込み、実売動向を見極めるための売価分析や成長率、市場シェアから見た製品ポートフォリオなどをそろえている。

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