日本貨物航空は3月6日、前月に続いて国土交通省に日本発の国際航空貨物便の燃油サーチャージ適用額改定を同日付で申請したと発表した。
指標のシンガポールケロシン価格が2月11日からバレル55ドルを下回ったためで、変更後の適用額は北米・中南米向けのTC1、欧州・中東向けのTC2は現行の37円/kgから30円/kgに値下げする。
韓国・中国向け以外のアジア向けであるTC3遠距離宛は31円/kgから25円/kg、韓国・中国向けのTC3近距離宛は26円/kgから21円/kgに値下げし、申請が認可されれば3月16日より適用する予定。