日本貨物航空は11月10日、指標燃油価格に用いているシンガポールケロシンの10月の平均燃油価格が、バレルあたり80.07ドルとなったため、12月1日以降に適用する日本発の国際航空貨物燃油サーチャージの適用額改定を国土交通省に申請したと発表した。
適用金額は、北米・中南米向けのTC1、欧州・アフリカ・中近東向けのTC2の料率を現行の㎏当たり58円から72円に値上げする。香港・中国・韓国向け以外のTC3遠距離は49円から61円に、香港・中国・韓国向けのTC3近距離は41円から51円にそれぞれ値上げする。
