キムラユニティーは3月23日、子会社である広州広汽木村進和倉庫有限公司が、広州広汽豊通物流器材有限公司の持分を100%取得し、子会社化すると発表した。
広州広汽木村進和倉庫有限公司は、中国における自動車産業の物流サービスを展開し、現在稼動している物流倉庫では手狭となり、増加する物量への対応が困難な状況となってきた。
このような状況の中、業績低迷のため事業活動を停止していた広州広汽豊通物流器材有限公司の所有する土地と倉庫の活用を目的として買収するもので、広州広汽豊通物流器材有限公司の出資会社(豊田通商、広州汽車集団商貿有限公司、三甲、キムラユニティー)から持分全部を広州広汽木村進和倉庫有限公司が譲り受ける。
取得金額は、総額10元(約150円)で、買収による取得する土地は約47,500㎡で、簿価660万元(約9900万円)、建物が約12,900㎡、簿価4210万元(約6億3150万円)。