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トッパン・フォームズ/汎用保管品管理システムを開発

2009年03月24日/IT・機器

トッパン・フォームズは3月24日、UHF帯ICタグと無線LANを用いるパッケージ製品「Easy Checkout for Assets UHF」を発売したと発表した。社内の書類ファイルやパソコンなどの備品、機械など重量物や屋外の保管品も効率的に管理できるシステムで、最小構成の場合のシステム単価は192万円から。

EasyCheckout for Assets UHFはEasyCheckout for Assetsのグレードアップ版で、顧客の要望とUHF帯ICタグの普及などを受け、適用範囲の拡大を図り改良した。従来のシステムでは通信距離が短いHF帯を使用していたため、大型品の資産管理や広大な倉庫、屋外での使用には不向きだったが、EasyCheckout for Assets UHFは通信距離の長いUHF帯ICタグと無線LAN直結の高出力ハンディ端末を使用するため、据置型のリーダー/ライターが不要。数メートル離れた場所から一括した読み取りが可能になった。

また、多様な資産の貸し出し/返却、棚卸しなどの作業を効率化し、管理可能な資産は最大で約200万点をカバー。プレインストールすれば即日稼働が可能で、WEB上で資産状況の閲覧や持ち出し申請もできるという。標準的なシステム構成はSQLデータベースを含むソフト一式、ハンディターミナル1台、ICカードリーダー1台、ICタグ1000 枚、バーコードラベル200枚。トッパン・フォームズでは3年で300システムの販売をを見込む。

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