国交省／ゆうパックの滞留で文書警告

国土交通省は3月24日、郵便事業がゆうパックを那覇港での滞留が、貨物利用運送事業法上の違反事実があったとして、文書警告（行政指導）を行った。

事案は、3月6日、沖縄で船舶便に搭載したゆうパック50個が那覇港泊埠頭で2日間残留する事故が発生したもの。

違反理由は、第一種貨物利用運送事業（内航運送）では、ゆうパックの運送を他の運送事業者（大東海運）に委託し、臨時便開設通知の未送付と委託先運送事業者の情報伝達の不徹底により、荷受人の配達を滞留させ、確実かつ適切に事業を遂行することができなかったため。