関西国際空港会社が3月24日に発表した2009年夏季スケジュールによると、発着する貨物便運航数は、2008年比で47便少ない137便となる見込み。
日本航空が同空港発着の貨物便を2008年比で8便減少させたほか、全日本空輸も23便、日本貨物航空も10便減少となる。
海外のキャリアでは、アシアナ航空、チャイナエアライン、ドラゴンエアなども1便ずつ減便した。一方、フェデラルエクスプレスは従来の26便から32便に増便するほか、ノースウエスト航空は関空からアトランタへの貨物便乗り入れを開始。アトランタ経由で中南米地域への貨物空輸が可能になる。全日本空輸もバンコク向け貨物便を週1便から5便の毎日運航に増便した。