インフュージョンは3月25日、ソフトウェア「ピッキングリストOne」を30日に発売すると発表した。
受注や売上データを編成し、倉庫内の中核業務である「ピッキング作業」時の効率的な取り出し指示を発行するのが特徴。
物流の多頻度小口化が進んでおり、倉庫内作業の負担が増大し、出荷の遅れや物流人件費の増加要因となっている。とりわけインターネット通販では、売上の伸びに対して出荷体制が追いつかないケースがあることなどから、すぐに導入でき、即効性にすぐれた支援システムが望まれていた。
出荷指示書発行ソフト「ピッキングリストOne」は、受注や売上といった出荷指示データを取り込み、作業効率を考慮した編成を実施。ピッキングリスト（作業指示書）を発行する。取り出すロケーション（棚番）も表示され、最適な動線でピッキング（取り出し）作業が行える。新製品は、あらかじめ商品とロケーション（棚番）のマッピングを登録することによって、出荷指示データからピッキングリストを発行。素早く効率的な出荷体制を構築する。
年間ライセンス使用量10万円。初年度販売目標は100システム、3年間で500システムを直販販売する計画だ。
問合せ先
インフュージョン
担当：角
TEL045-472-0938
info@infusion.co.jp
http://www.infusion.co.jp/
