Paltac(パルタック)の北海道の物流センター「RDC北海道」(北海道北広島市)が5月27日に稼働すると発表した。
扱い品目は、化粧品・日用品、一般用医薬品で北海道全域を網羅する。出荷能力は年間最大500億円。設備投資額は68億円。
センターは、独自開発のハイテク機器に加え、バラピッキングエリアの商品をリアルテイムに自動補充するシステムを導入し、効率化を追求。他の卸へ発注した商品も含めて、すべての納品をRDCに集約したうえで、得意先の店舗単位にまとめて配送するTC(トランスファー・センター)の機能を配備。流通の最適化を図る。また、環境にも配慮して、照明機器は高輝度・低消費電力タイプを採用し、約30%のCO2削減を実現する。
地上4階建ての延床面積3万7840㎡。